冬至は、太陽が生まれ変わる日であり、運が好転する日であり。

日暮

今日は冬至ですね。

一年で一番陽が短い日。
今日を折り返し地点にして、
明日からどんどん日が長くなるわけですね。

そういうわけで、
冬至は、古代から、
【太陽が生まれ変わる日】
とか
【太陽が蘇る日】
とか
伝えられていたりします。

確かに、今日を境に太陽が顔を見せる時間が増え、
そのパワーが強くなっていく、
そう思うと、これから厳しくなる冬も、
夏に向かっているのだな、と思うことができて、
安心のような。。。

そういう見えない事実、というのは、常に心の支えになったりするものです。

現状では考えにくくても、
ノースリーブで過ごせる日が、再びやってくる。
樹木が再び色濃くなり、あたたかい風に揺れる。
熱中症にならないよう、こまめに水分補給をしたり。

カチカチのハーゲンダッツも、
冷凍庫から出せば、柔らかくなっていくわけですね、ってちょっと違うか(^^ゞ

物事にはサイクルがあって、現状、見えない事も、巡ってくる動きを知っているし、信じられている。

この事実は、個人的に、とても励みになる、って思っています。

冬至は「一陽来復」の日としても伝えられますね。
中国歴でいう、陰がきわまり再び陽にかえる日。
冬至を境に、運が好転する、という意味
ですね。

一陽来復でいえば、
「ん」のつく食べものを「運盛り」といって運がつくとも言われていますね。
「いろはにほへと」の最後の文字が「ん」であることから、終わりから始まりへの折り返しということで、一陽来復の願いが注がれているらしく。

だいこん、にんじん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかん。
あれ、お約束の、かぼちゃ入ってないじゃん!と思ました?

大丈夫。
かぼちゃは「南瓜(なんきん)」。
思いっきり「ん」がつきます!

「ん」フードづくしのけんちんうどんなんか、いいかもしれませんね。

「ん」のつく食べ物を食べて、
見えない事実を信じて、
今日の冬至を境に、
自分の中の太陽をどんどん強めていきたい、
そんな日にしたいな、
と思う本日です。

みなさん、ステキな運盛りデーを!