【フォカッチャ】フラット目線で今の幸せを楽しむ!


Focaccia~フォカッチャ~

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≪パン言葉≫

平常心・今

≪フォカッチャの特徴≫

オリーブが匂い立つイタリア生まれのフォカッチャ。イタリア語で「火で焼いたもの」を意味します。おっきい、ちっちゃい、厚い、薄い、楕円、長方形、ローズマリーやトマト入りなど、カタチ、トッピングのバリエは様々です。ほぼ平たく仕上げられているのが共通公。

上面にボコボコ穴をあけるのは、膨らみを抑えて平たくするためといいますが、これは主にジェノバ風と呼ばれるスタイル。ローマでは穴のない薄生地ピザ風も多く見かけます。古代ローマ時代から焼かれていたとされ、ピザの原型とも。

平焼きという伝統ルールをキープしながら、作る人が自由なイメージで焼かれるフォカッチャ。食べる人は地域の、店の、家庭の、オリジナリティに引きよせられ、あるいは偶然に、それを手にして食すなんて、ちょっとドラマチックですね。ハムやチーズなど具を挟めばパニーニに早変わりするのも頼もしい存在です。


≪パンキャラ≫

フラット形状を守りながらオリジナリティを発揮!
今目線で幸せを見つける、豊かさの引き寄せ名人!

≪フォカッチャからのメッセージ≫

わたしフォカッチャは、フラットな形状をベースにして、個性アレンジを楽しみます。
上を見上げるのでもなく、下を見下ろすのでもなく、今をフラットに見てみましょう。未来でも過去でもなく、過大評価も過小評価もなく、今ある、ここ、そして自分。意外と見通しが良く、心地よい景色が広がっているかもしれません。

理想を抱くことは素敵なこと。それは生きる励みになりますが、上ばかり、下ばかりを向いていたり、後ろに身をよじってばかりいると、肩や首や腰に負担をかけ続けることになり、凝ったり怪我をしてしまいます。そして、何より、今の健康や豊かさを見過ごしてしまうことにもなりかねません。それはちょっともったいないですね。

今この時間、今いる場所、今見える景色の中にある、好きな色を手に取ってみたり、好きな物に触れてみたり、好きな人に声をかけてみたり。想像していると、意外に楽しい気分になってきますね。楽しい気分で過ごしていると、楽しい気分で過ごしている人や喜ばしい物事を引き寄せるって、奥平亜美依さんの「自分を受け入れた瞬間、何かが起こる! 「引き寄せスパイラル」の法則」にも書いてありました(^^ゞ

これぞ、素敵な出会いであり、自然な巡り合わせ。自分の“心地よい”に嘘がない今は、心の平穏を約束してくれます。


パン言葉とは?
パン言葉、パンキャラは個々のパンの特徴から、筆者の主観により導きだした表現です。
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