表参道「パンとエスプレッソと」パニーニランチ

パニーニ01
表参道のバール&ベーカリー「パンとエスプレッソと」
イタリアで日常の一部である、パンとエスプレッソ。この2つの素材や質にこだわりぬいているお店として、話題になっていますね。

身近なものにこだわる、というコンセプト。
Panasonicの「ふだんプレミアム」みたいだワ。

本当はね、おいしいと評判の「鉄板フレンチトースト」を食べたかったのです。でも、そちらは午後3時以降限定のメニュー。

今回は、ランチタイムに行きまして、
食事をするならば、サラダランチセットか、パニーニランチセットの2択で、「さぁ、どっちにします?」っていう時間帯。

なのですが、遅めに行ったゆえ、既に「サラダランチセット」が終了。。。。。
どっちともなく、パニーニランチセットを注文。

だけどですね、パニーニは9種類あって選べる。そう迷える自由が許されております。
が、何しろ遅めの入店。こちらも既にいろいろ終了しておりまして。。。
結局、サービス可能な5種類から、「ひよこ豆と野菜のパニーニ」をセレクトすることと相成り。

こちらは、特製フォカッチャにひよこ豆のペーストとレタス、トマトを挟んだもの。
ヘルシー度は9種類の中ではダントツじゃないかしら。ハムや卵など、動物性油脂は一切なしですから、ね。

フォカッチャの色は、濃いカラメル色。
東ハトのバターサブレの色だわぁ~なんてサブレが脳に過ぎり、
違う、違う、そうじゃないと、
鈴木雅之の歌が耳奥に過ぎり、
おっと、過去のフィルターにかかってしまってはいかん、いかんと、
心で頭を振り、
無理やりゼロ状態にマインドセットして味わってみました。

フライにしてあるんじゃないかしら、と思える程、表面はカラリと香ばしいです。
オリーブオイルがまんべんなく浸透している感じに、何故か安心を感じます。
ひよこ豆のペーストは、塩加減が程良く、本当に優しいお味。

南仏のテレザおばさんが焼いている、ひよこ豆のクレープで「ソッカ」っていうのがあるのですが、ちょっとその風味を思い出しました。あれ、また、過去記憶がひっぱり出てきた^_^;(昔のブログに記事あります←南仏のソッカ

こちら、サイドディッシュに人参とひよこ豆のサラダがついておりまして、
個人的には、それがとても好みなので、おかわりしたいくらいでした。

「ちょっとちょっと、お姉さん、おかわり~」
と心だけで言ってみる。。。

ほの甘さを感じる優しい酸っぱさがとてもいいのです。
にんじんのラペよりも太めにスライスされていてこちらも豆入り。

パンとエスプレッソとコンセプトずばりそのままが店名。わかりやすいですよね。決定にあたり、こういうの勇気いりますよね。

こちらのロゴは、株式会社Bluemark(ブルーマーク)の菊池敦巳さんが担当された模様。
出典:http://www.web-across.com/todays/cnsa9a0000044ihy.html?ra=1

パンとエスプレッソと02ダイス型の「ムー」。バターたっぷりのデニッシュ風食パンです。
mou(ムー)は、フランス語で柔らかいという意味。

ふだんはあまりデニッシュは好んで買いませんが、ランチのお会計の時、焼き立て表記とともにレジ横にあり、「これも一緒に」と、つい。

こうやって、予定外のものを買ってしまうわけです。

この2時間後に、歯を抜きに歯医者に行く予定であるにもかかわらず。

今日も、理性がきかない私なのでした。

パンとエスプレッソと03で、一晩寝ての朝。

ムーをスライス。デニッシュ風食パンといっても、京都のボローニャのようなバリバリデニッシュという感じとは違って、「バターがいっぱい入っているけど、お菓子じゃないよ、食パンだよ」というメッセージを感じました

そのまま食べても十分おいしいし、軽くトーストしてカフェオーレにつけながら食べてもよいし、ジャムやはちみつやメープルシロップがあれば、華やぐし、なお美味しいです。

軽くトーストして食べたら、バター塗らなくても、コクのある甘みがあって、リッチ感もりもりでした。

「パンとエスプレッソと」の人気メニュー「鉄板フレンチトースト」のパンはこのムーを使っています。

次回は3時以降に行って、鉄板フレンチトーストを食べてみよう、と思う、翌朝でした。