【カレーパン】ハイ顧客満足度でロングヒット！

Curry pain～カレーパン～

≪パン言葉≫

≪カレーパンの特徴≫

こんがり金銅色のザクザク衣、水分少なめの形状記憶カレー。その姿を思うだけで、反射的に香ばしくスパイシーな風味が立ちこめ…。日本人の好物メニューの代表とされる揚げ物とカレーがセットでいただける、そんな欲張り技が嬉しいのがカレーパン。人気長者なるは顧客満足度の高さゆえです。元祖は東京下町のベーカリー名花堂（現カトレア）発案の洋食パンと伝えられています。大正から昭和初期、ハイカラ（※1）風潮を賑わせた洋食、その人気メニューを組み合せるアイデアが発明のきっかけなのだとか。カツレツに見立ててデザインされたとも。まさに、人々に喜ばれる工夫がカタチになった、アイデアパンといえます。
※1ハイカラ：西洋風なこと。目新しくしゃれていること。また、そのようなさまや人。（語源由来辞典より）

≪パンキャラ≫

≪カレーパンからのメッセージ≫

わたしは、みんなの憧れをぎゅっと詰め込んだ、サービス精神のカタチです。シンプルに、皆の”欲しい”に注目して誕生しました。小さな奉仕スピリットのアイデアが人々に喜びをもたらし、その結果、時代を超えてロングヒットにもなりました。

社会や時代が欲しいものは何か、アイデアを想像すると楽しい気持ちが膨らみます。突飛であればあるほど楽しいかもしれませんね。

奉仕のスピリットというと大げさですが、目の前の人に、良い部分を伝えてみたり、疲れていそうならば、ねぎらいの言葉をかけてあげるのも、奉仕のひとつ。あなたの心が穏やかになったことが、既に喜びを手にしていることです。

誰かに喜んでもらうために、何をしたらいいか、考えて表現する。なかなかステキなことです。誰かが喜ぶと、自分も喜ばしいって、ちょっと忘れていがちなんですけどね。

わたくしカレーパンは、子供にも大人にも人気があります。おやつやお夜食用に、差し入れギフトとしてもオススメですよ。

パン言葉とは？
パン言葉、パンキャラは個々のパンの特徴から、筆者の主観により導きだした表現です。
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