【パン言葉(動画版)】クロワッサン、ちょっと、いじらしく。
パン言葉シリーズ。動画版です。文字よりも伝わりやすいかな、と。
▼動画のシナリオ
クロワッサン(croissant)はフランス語で三日月という意味。
三日月型をしているね。
ひし形っぽいのもあるけれど。
どちらにしても、見た目は艶やかな飴色で、
そこにあるだけで、とても、華やかな雰囲気。
飴色に守られた中身は、淡い淡い黄金の層。
贅沢な雰囲気を漂わせて、
周りを魅了する。
様々なステージで。
磨き上げられた優美。
生地をバターに丁寧に、折り込み、伸ばせて、寝かせて、
折り込み、伸ばせて、寝かせて、また、折り込み
地道な作業を重ねて、重ねてたどり着く、
華やかな姿。
それは、脆くて、壊れやすくて、
とても繊細。
誰もが羨む美しさ、それは儚くもあって。
地道な積重ねを思わせない余裕の美貌。
クロワッサンの存在って、
ちょっと、いじらしくて、愛おしい。
≪パン言葉≫クロワッサン
繊細美・積重ね
パン言葉:テキスト版>>クロワッサン
動画は、テキスト版を詩的かつ私的に表現したものです。食べるを超えて感じるパンへ。
パン言葉は、
その歴史やエピソード、個性や記憶から浮かびあがる
イメージを、手繰って、手繰って、
最後に残った、思いのカタチ。
それは、パンからのメッセージ、とも。
その歴史やエピソード、個性や記憶から浮かびあがる
イメージを、手繰って、手繰って、
最後に残った、思いのカタチ。
それは、パンからのメッセージ、とも。
パンを想像して言葉を感じる。
ただそれだけで、
時々に必要な何かに気づくきっかけになる。
そうしたら、パンは日常の勇気づけのアイコンになる。
日々、優しく、豊かな心でありますように。
パン言葉
by cure bread