【かにぱん】キティちゃんと同じ年ですが、生き方は違います。
Kanipan~かにぱん~
主産国/日本
≪パン言葉≫
≪かにぱんの特徴≫
どこからどう見ても“かに”。その姿カタチを見れば、誰もが大きく頷けるネーミングですね。
軽やかでほの甘く、かじれば歯型がそのまま残る程に伸縮のない、ぽそぽそした食感、そして触感。美味しいというよりも、楽しい気分になる、という懐かしさがあとをひきます。
見ているだけで、心の奥に隠れていた小さな子供が「遊びましょ~」と声をかけてくるよう。
実際、かにぱんは、カラダのパーツを担う切れ目でちぎりながら食べるのがおもしろかったり。
生みの親である三立製菓さん側も、もともとカットパンというポジションで、ちぎりながら食べることを想定して作られたようです。水分が少なくて糖分が多いので、日持ちするのが長所。
≪パンキャラ≫
“遊べるパン”を守り続けたいのです。
≪かにぱんからのメッセージ≫
自己紹介で年齢からというのもなんですが、わたし1974年(昭和49年)生まれでして、実はハローキティーちゃんと同じ年です。その後に歩くステージでのライトの強さはかなり異なりますが、どちらも人気モノでイキが長い、というところが共通点です。キティちゃんファンからは、一緒にしないでよ、と叱られそうですね。モンチッチという、さるも流行していた年でもあったと加えておきましょう。
生みの親は、缶詰になったカンパンでお馴染みの三立製菓さん。日持ちがして、そのまま食べても甘くておいしいパンというコンセプトのもと、様々な試行錯誤の末に生み出されたって聞いています。材料などは時代の要求や嗜好に合わせて調整し続けています。そう、時代にはじかれないように、見えない努力を続けているのです。
そして、自慢は、滅多にない遊べるパン、ということ。カラダのパーツをバラバラにして、ケイタイやザリガニやロボットに変身させることができるんですよ。信じられますか?(参考:かにぱんLAB)
「遊びながら食べてはいけません!」「食べてから、遊びなさい」なんていう注意、誰もが何度かは言われているとは思いますが、かにぱんがテーブルにあったら、遊びながら食べないともったいないです。
ハサミをたたえた手、まるまった足、みそが隠されているように筋が入ったお腹、飛び出た目、これらで皆さんは何を作りますか?そして、どこから食べますか?
三立製菓さんは、『かにぱんLAB』なるサイトで、遊び方などを発信しています。
LABは研究所の頭文字ではなく、「LOVE ART BREAD」の頭文字なのだそうな。シャレていますね!
パン言葉とは?
パン言葉、パンキャラは個々のパンの特徴から、筆者の主観により導きだした表現です。
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