Kコンプレの「K」はこんにゃくの頭文字!
日本橋高島屋の「シニフィアン・シニフィエ」さんにて購入したKコンプレ。近頃はもっぱら、トゥジュールという名前のバゲットとパン・ドゥ・ミ、パン・コンプレの3銘柄が定番になっていたところ、スタッフのかわいい女性に、おすすめなるものをされて、「じゃぁ、それも」もバーガーポテト流れくらいのノリで買ってみました。
Kはこんにゃくの頭文字だそうで、よって、生地にこんにゃくが入っています。スタッフの女性いはく、最初は糖尿病の方向けに作られていた、栄養管理パンだったそうで、現在、それを日本橋店でも月曜日と火曜日限定で販売しているそうです。
高さの低いスコーンくらいの大きさなので、値段を知らないと、うっかり一口で食べてしまいそうなので、注意が必要です(~_~;)
原材料はSブラン、胡麻、あまに、牛乳、小麦、バター、こんやく、きな粉、塩、モルト、イースト、って書いてありますね。普通のコンプレは胡麻、あまに、きな粉、こんにゃくは入ってませんので、随分違います。よって、味も食感も結構違いました。
さらさらした粒がぎゅっとひとところに集められた感じなので、しっとりした中に食物繊維のシャリシャリ感をしっかり感じます。こんにゃくの健全な粘りと、胡麻ときな粉感がとても伝わってきます。<K>つくだけありますね。風貌、味わい、食感からひとことでいえば、甘くない練焼き和菓子という感じ。あんこが入っていてもおいしいかも、と思います。あっ、それでは、病院食にならないのか。1個210円。カラダの中をものすごくケアしたい方には、精神的な満足度も高いかもしれません。